ある程度結果が出ることが分かっていてもトライしないということがあります。
これは、私のことなのですが、何かと、言い訳が出てくるわけです。
・誰がそのホームページを管理するの?
・問題がおきたらどうするの?
・こなせるわけ無いでしょ?
そして、結局、会社のゴミ箱に消えていくのです。
そんなことを『我が事』としてお感じになった方は、この映像を見てください。
アーバンベネフィットの木村勝男会長の朝礼の様子です。
強烈です。
あえて、「問題を起こす」という発想。
社員よ。頼む、この動画を見て僕の言うことをちょっとだけ聞いてくれ(笑)
「現場はツライよ」カテゴリーアーカイブ
SEOビジネス大学とは?
明日から東京で(株)セルフデザインさん主催のSEOビジネス大学第3期生の第一講が始まります。
今回も講師として参加させていただきます。
どのようなセミナーかと言うと。
1.SEOを自分で理解して手が打てるようになる。
2.かなりマニアックな事例が多い。
3.国内外の情報が豊富。
4.主催者の古澤先生を敵に回したくないと思ってしまう。
わたしは1番が思いっきり重要なメリットだと思っています。
なぜなら、1期、2期と当社のクライアントさんが参加されました。
受講前と受講後を比較すると、ほぼ別人です。
わたしとしては非常に厄介です。
当社のやることが増える増える。(涙)
質問も増える増える。(涙@2)
コンサル泣かせのセミナーです。
ということで、このセミナーを受講するとSEOのコンサルは必要なくなります。
これはある意味、自分の首を絞めているのですね。
でも、古澤さんの理念というか、理想というか、
「中小企業こそSEOで力をつけるべきだ」
という考え方に共感しています。
こういうWEB2.0は僕も好きですね。
ですから、参加させてもらっています。
今回はすこし、アメリカでの事情もお話しようと思います。
第一期、二期の方には何か別の方法で共有したいと思います。
※当社のクライアントの皆さんには10月中旬にお送りするG’sLetterにてお送りしますので、怒りのメールはご容赦ください^^。
また、ご報告しますね。
検索エンジンシェアと検索方法
2007年9月26日15:00付japan.internet.com(インターネットコム株式会社JR東海エクスプレスリサーチ調べ)の記事で「検索ポータルサイトにおける情報収集力」の調査結果のプレスリリースがありました。
※調査対象は、官公庁、自治体、民間企業に勤務する20代から60代の男女334人。
「検索エンジンを利用すると欲しい情報が見つかる」と回答した方は8割を超えたようです。
また、「キーワード検索」では、1回につき「2個」のキーワードを入力するとの回答が約半数を占めた。
そして用途に応じて検索エンジンポータルサイトを使い分けている人は70%以上を占めたようです。
わたしも込み入ったマニアックな情報はGoogle、商品・サービスの購入時の検索はYahooというように使い分けています。
わたしのような検索エンジンの使い分けがスタンダードかどうか分かりませんが、「最もよく利用している検索エンジンは?」との質問には「Yahoo! Japan」49.0%と「Google」42.7%(134人)とほぼ2強に絞られたようです。
ここで見なければならないのは、Googleの躍進です。
調査対象の特性と母数の問題はありますが、かなりの勢いでGoogleがシェアを伸ばしてきているように思います。
これもGoogleアースやGmail、YOUTUBEなどがマスメディアに多く露出されたことが起因していると考えています。
また、「キーワード検索」において、1回につき、何語のキーワードを入力していますか?との質問で、最も多かった回答は「2個」で51.9%(163人)と約半数を占めた。以下、「1個」24.2%(76人)、「3個」20.4%(64人)と続いた。「4個」1.6%(5人)、「5個以上」1.0%(3人)はいずれも1%前後にとどまったようです。
上記の検索キーワードでの検索結果には97.4%が満足しているようです。
これは検索エンジンの発展と、利用者の経験値が上がったことが要因だと考えています。
あなたはこの現実をどのように受け止めますか?
この機会に一度、あなたの会社のホームページの検索エンジン対策の施策を見直す必要があるかもしれませんね。
わたしはかなりウナダレテいます。(怖)
WEB時代のフロントエンド商品
おはようございます。
今朝も悩んでいます。
かなり、悩んでしまったので、ブログに書こうと思います。
何を悩んでいるかというと、音楽の購入についてです。
わたしは、3台のIPODを所有しています。
1台目は主に録音用に使っています。画面もモノクロで、思い入れもあるので、捨てられないといったところでしょうか。
2台目はさまざまな教材が大量に入っています。大枚を叩いた教材の音源が入っています。もちろん音楽も入っています。
3台目はジムに行く時に持っていく用で購入したipodです。出勤時も使っています。でも小さいので、一番使用頻度が高いです。
先日、出張時にIPODを忘れてしまったことがあったのですが、その際、わたしの配偶者に電話をして、持ってきてもらいました。それくらいヘビーに愛用しています。
そんなIPOD好きのわたしなのですが、よくItunes storeを利用します。
ここで好きな音楽を一曲から買えるわけです。
すべての音楽ではないのですが、ほとんどの音楽が購入できます。
今回の悩みは、このアップルからのメールです。
m-floというアーティストの新しいアルバムが出ましたよ♪ってメールがきたんですが、
ダウンロードで購入すると
13曲で2,600円
コレをお店でCDとして購入すると
13曲+31曲の二枚組みで2,940円
手軽さでいうとItunes storeで買いたいのですが、あまりにも差が開きすぎています。
たった340円で特典が違いすぎる。
悩んだ結果、会社帰りにツタヤに走ることにしました。
そこで、思ったのがネットショッピング。
当社のクライアントさんにも少なくないのですが、大手ショッピングモール(楽●など)への出店です。
大手ショッピングモールへの出店は結構コストがかかります。
集客力はそれなりにあるのですが、ライバルも多いので、激戦です。
決済手段や、ポイント制なども充実しているので、買う側も売る側も使い勝手は悪くありません。
しかし、ポイント制と聞いて、お分かりのとおり粗利は下がります。
ここが問題です。
ですから、新規客の開拓用に楽●を使っている方が多かったのですが、困ったことがあります。
それは、先ほど申し上げたポイント制です。
新規客を開拓すると、次回からは自社サイトで購入して販売価格を元に戻したり、粗利をあげる努力をするわけです。
しかし、このポイント制が邪魔をするわけです。
つまり、お客様はこのポイントが付くことを好みますから、再びポイントの付くショッピングモールで買い物をするわけです。
リピート購入でも粗利が下がってしまうんです。
そこで、この問題の解決方法です。
このItunes storeのM-Floのように、大手ショッピングモールでの販売商品と自社サイトの販売商品を分けるという手法があるなと思ったわけです。
少々稚拙かもわかりませんが、そのような対策を打つことは結構インパクトあるな。
と思っています。
大切なのは、お客様です。このお客さまに継続的に商品やサービスを提供する義務が我々にはあります。
ですから、このような粗利を上げる工夫は必要なのだと感じている今日この頃です。
米ヤフー(YST)が検索システムを更新。
米国、ヤフー検索(YST)が検索システムをアップデートしたようです。
http://www.ysearchblog.com/archives/000488.html
前回8月31日のアップデートの時にはいくつかのキーワードで「はぁ~?」という検索結果がありました。
たとえば、「大阪 バイト」。
ここは、若干マシになりましたが、現状の検索結果も検索者のニーズを満たすものではないように思います。
しかし、ヤフーさんは、あくどい検索エンジン対策業者との戦いもありるので、今回はユーザーより、提供者よりの変更だったと思います。
結果ユーザーニーズを「今より」満たせる。
ということだと思います。
すこし、まともになってきたと思っています。
ホームページ制作金額を半分にする方法
困っています。
正直、とても困っています。
何に困っているかというと、社内にうちの会社のホームページを作ってくれる人が誰もいないんです。
みんな、お客さんのホームページばかり作っています。
僕のホームページはいつになるのでしょうか?
ということで、グッドタイミングだったので、ホームページ制作金額を半分にする方法を考えてみようと思います。
通常、ホームページ制作に入る理由としていろいろありますが、
1.会社のパンフレット的に使いたい。
2.リクルートで使いたい。
3.既存客に案内、告知したい。
そして圧倒的に多いのが、
4.集客や販売をしたい。
ということではないでしょうか?
そして、なんとなく、業者に依頼し、それとなく制作に入り、ホームページがリリースされるのです。
つまり、丸投げに近いということです。
考えるというプロセスをアウトソーシングするととてつもなく単価が上がります。
そして、あなたは決して満足できないホームページが出来上がってしまうのです。
そこでお勧めの方法があります。
自分で途中まで作るんです。
ワードでもエクセルでもかまいませんし、簡単なHTMLを作ってもいいと思います。
特に文章は、業者に任せてよい場合とそうでない場合があります。
当然ですよね?
ホームページを作る専門化であってあなたのサービスやあなたの商品は基本的に素人です。
ですから、商品説明、サービス説明は基本的にあなたが作った文章の方がいいのです。
基本的に。と書いたのには理由があります。
ライターさんを使うという選択肢があるからです。
あなたが、ライターさんに対して、商品について語り尽くせれば、よい文章を書いてくれると思います。
しかし、このライターさん選びも難解です。
文章がくるまで分かりませんからね。
しかも、ピンきりです。
数万円から100万円と幅も広い。
よいライターさんを選ぶのも経験が必要です。
このように自分でやるにせよ、ライターさんを雇うにせよ、商品の文章ができれば、あとは構造です。
この構造はあなたがいくつかのホームページ(できれば異業種)を参考にして、こんな感じがいいな~。
というイメージを最低3パターンほど、持っておくことが良いでしょう。
あとは、その文章のパーツと写真(これもできればカメラマンに)、参考サイトを業者さんに伝えてください。
一番大事なそのホームページの目的も伝えてください。
そうすると建設的でコストダウンすることができるし、コンサルティング能力の薄いホームページ製作会社にでもホームページ制作をアウトソーシングできるのです。
あとは、ホームページ管理を製作会社に委託するか、我々に委託するかを検討していただければよいのではないでしょうか?
・考えることをアウトソーシングしてはいけない。
・あなたの商品はあなたが一番詳しい。
できれば、自由に使えるWEB担当者を一人くらい置いておくことがこれからの中小企業には必要な気がします。
わたしもそんな人材が欲しいです。(笑)
ホームページのリニューアルに関して。
今日は、研修を受講していましたが、修了後、お客様にホテルまで来ていただき、ホームページのリニューアルに関して打合せを行いました。
担当役員の方と若きWEB担当者のAさんとお二人で見えられました。
そこでAさんとわたしの会話。
Aさん:ホームページのリニューアルをしようと思いまして、業者さん5社から提案をもらいました。
確認してもらえますか?
わたし:はい。では、リニューアルの目的を教えてください。そして、不安に感じていることを
おしえてもらえますか?
Aさん:おかげさまでビッグキーワードで検索エンジン上位表示は達成したのですが、現状のページでの
成約数が横ばいなのでてこ入れをしようと思っています。
わたし:ではどのような、てこ入れをしよいと思っていますか?
Aさん:はい。女性をターゲットにしたいので、もっと女性的なページにしようと思います。
女性受けがいいページにしようと思います。
わたし:分かりました。リニューアルってことは、現行のドメイン(URL)を使って内容を入れ替えるのですね?
Aさん:その予定です。
わたし:上位表示しているサイトでテストを行うわけですね?
Aさん:そうです。
わたし:しかし、テストサイトに200万円を超える制作費用がかかりますが、大丈夫ですか?
Aさん:その点が気になるんですよ。あと、その女性向けとかコンセプトがあっているかを
アドバイスしていただけないですか?
わたし:無理です。(碑文谷教授風に)
Aさん:え゙!
わたし:だって分かりませんもん。
Aさん:え゙!@2
わたし:だって分かりませんもん。@2
Aさん:え゙!@3
わたし:だって分かりませんもん@3
わたし:だから、テストしましょう。
Aさん:テスト・・・ですか?
わたし:今のサイトを使ってテストしましょう。
Aさん:テスト・・・ですか?
わたし:テストです。
Aさん:テスト・・・ですか?
わたし:現行のサイトを使ってテストするんですよ。
Aさん:はぁ~?
【数十分後・・・】
Aさん:よっしゃーテストですねー!(楽)
わたし:まずは、テストパターンを作ってください。それと素材も準備してくださいね。
いろんな使い方ができますから。
Aさん:わかりましたー。早速取り掛かります♪
ホームページリニューアルの相談はわたしが受ける質問でTOP5に入るくらい多いです。
ですから、ホームページのリニューアルに関しての注意点を申し上げておこうと思います。
・リニューアル前にどんな仮説を持っていますか?
・リニューアル後の微調整や変更は自由にできますか?
・リニューアルするに当たってどのようなデータを基に業者に見積依頼をしましたか?
・なぜ、サイトの追加ではなくリニューアルなのですか?
このような質問をさせていただきます。
まず、わたしがお勧めするのはリニューアルではなく、サイトの追加です。
現状のホームページはそのまま残すのです。
サイトは大量に持っていたほうが有利ですからね。
次に仮説の基になるデータですね。
つまり、どのようなテストマーケティングを行い、どのような仮説を立てたのか?
ということです。
先日、searchenginestrategies2007
に参加したときに米国のコンサルタントもしきりに言っていましたが、やはりテストマーケティングこそ正解への近道です。
あなたが、頭で考えていることは基本的に間違いです。
すべてはテストマーケティングです。
数百万円をホームページ制作に費やすのであれば、半分を制作、半分を広告に投じ、テストすべきなのです。
WEB担当者はかなり大変ですが、これはかなりのノウハウです。
どこにも売っていませんからね。
ですから、写真、キャッチコピー、セールスレター、キャプションなど、オールテストです。
今は、優れたツールも多く出されていますし、GoogleアドワーズはA/Bスプリットランができるツールも用意されています。
そうして出た結果や仮説に基づいて200万円のサイトを制作するのです。
こっちのほうが、確実な費用対効果が得られます。
皆さんもぜひ、ご一考ください。
珍客fromフランス
それは、朝のひと時でした。
社員A:「外国人が・・・ビルのゴミ捨て場の絵を描いています」
社員一同:「マジ!?ウッソー!(楽)」 → 社員一同仕事をサスペンドし、見に行く。
--しばらくして--
社員B:「しゃっ社長、外に変な外国人がいるので社内に連れてきてもいいですか?」
私:「え゙っ、別にいいよ・・・・(怖)」
というわけで、ものの数分で意気投合する当社のエースと謎のフランス人。
外国好きの社員に連れられ、彼は普通に会社に入ってきたのです。
私が理解した彼の特徴。
・フランスの南部出身である。
・5人くらいのパーティで観光中だ。
・しかし、パーティとははぐれてしまった。
・絵を描くのは好きなほうだ。
・日本語はまったく通じない。話す気もない。
・明日から東京に行く。
・体はデカイが握手をするときは日本人以上に腰が低い。
・リュック一つで旅行している。
このストーリーから私が学んだこと。
・弊社のスタッフはなまじ英語が話せる。
・私は外国人に対して必要以上にびびる日本人である。
・彼は侍だ。
10分程すると、彼は、なぜか忙しそうに帰って行きました。
必要以上に頭を下げて・・・・
合掌。
キーワードアドバイスツールの提供が終了。
キーワードアドバイスツールの提供が終了しました。
ECスタジオさんのキーワードアドバイスツールプラスも提供が終了したようです。
無くなって、その便利さに気づきますね。
私たちもかなり利用していたので、不便になります。
しかし、これからが本当にテストマーケティングが重要になりますね。
逆に腰をすえてやるタイプの人には朗報でしょう。
ニヤリとしている方も多いでしょうね。
またその手のツールが出回るでしょうが、あまりアテにしないほうがいいのではないでしょうか。
自分がテストしたデータと自分の勘で勝負するインターネットマーケティングの到来です。
また、本物だけが残るようになってきました。
残念ですが、嬉しいことですね。
YSTのインデックスが更新されました。
もう皆さん、ご承知のとおり、YST(ヤフーの検索システムみたいなもの)のシステムが更新されたようです。
米国のYahooのアナウンス
http://www.ysearchblog.com/archives/000480.html
ヤフージャパンのアナウンス
http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog/48357362.html
これにより、一部のクライアントの検索順位がダンスしました。
詳細が分かり次第、当社のクライアントさまには情報を通達します。
少々お待ちください。
ちなみに僕らは今回のYSTアップデートで中国のサイトと戦っています。(笑)