現場はツライよ」カテゴリーアーカイブ

売上のボトルネックはどこか?なぜあの会社のWeb制作を断ったのか?編

昨日のエントリーの続編です。

http://www.kozonohiroyuki.com/2010/10/where-is-a-bottleneck.html

私は先日、ある会社のWeb制作をお断りしました。

理由が明確だったからです。この会社が売上を作るためには大きな問題がありました。

その問題とは何だったのでしょうか?

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売上のボトルネックはどこか?

where.jpg

冒頭に言っておきたいことがあります。

それは私は前職である東京のIT企業を営業成績と勤務態度からクビになりました。
私はいわゆる営業に向いていない典型的な人物であります。
その私が、最近、営業のコンサルティングをすることが増えてきました。

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素人でもホームページで新規客獲得に成功する方法

結論から言うと反応がとれるページにアクセスがあれば新規のお客さんは獲得できます。

当たり前の話です。
1.反応がとれるホームページを持つ。
2.アクセスを増やす。
アクセスを増やす方法は、ヤフーやグーグルの広告があるので、もっとも簡単です。
問題はホームページです。

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キーワード広告をやめたいのですが。。。

昨日、キーワード広告をやめたいという兵庫県のお客様が来社されました。

結論から言うと、打合せ後「もっと広告費をだします♪」と言って去っていきました。

何があったかというと、

1.当社でホームページを作成。
2.Googleのキーワード広告をだした。
  ※キーワード広告とは「キムチ通販」って検索すると検索結果の上に表示される広告です。
3.広告を出すや否や、注文が入る、電話がなるようになる。
4.6万円の広告費で3万円の売上になる。

売れば売るほど赤字。

という状況です。

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東京にて。

火曜日から木更津、高崎、東京と移動して、これから明星大学へ行くところです。

群馬県では農業生産法人の会社について勉強していました。

先日、宮崎で農業生産法人を訪問していたので、何となく現状が理解しやすかったです。
http://www.kozonohiroyuki.com/2009/03/post-44.html

日本では農業はこれから成長期に入る大きな産業の一つです。

若い農業生産法人の経営者の活躍が目立ってきました。

200億円を超える売上を出している企業などもでてきており、今後有望な市場だと思います。

秋葉原へ向かい、日創研東京経営研究会で講演してきました。

非常に熱心な方が80名ほど集まり、90分間講演しました。

3回シリーズの第一回で、インターネットマーケティングの全体像をお伝えしました。

建設業のボンボンだったころ、うだつの上がらない営業マンだったころにお世話になった方々もお見えになっており、少し照れくさいところもありました。

インターネットマーケティングでは、簡単なはじめの一歩を踏まずに、難しくてお金がかかるところから始められる方が多く、結果が出ずにあきらめる方がほとんどです。

まず、はじめの一歩、当たり前のことをやるべきだ。という持論が伝わったかどうかは分かりませんが、熱心に聞いていただけたことは十分に伝わってきました。

言い忘れたこともあるので、いっておきますと。

お客さんを獲得しやすいタイミングというのは必ず、あります。

おおざっぱに言えば

■美容室などは、人が動く3、4月。
■法人向けビジネスだと年度末である2〜3月。
■お菓子屋さんだと12月。

つまり、がんばらなければならない時期があるということです。

この時期にこそ、お金と時間をかけて取り組むことが重要です。

次回は5月にあります。

検索エンジンマーケティングについて、お話ししますので、またお会いしましょう。

ではでは。

今、農業が熱い。

農業が少しブレイクしていると思いませんか?

週刊 ダイヤモンド 2009年 2/28号 [雑誌]
ではすでに農業生産法人などでの成功事例が出てきているようです。

月刊理念と経営2009年3月号では農業を事業としてやられている企業が紹介されていました。

さらに、農業関連のセミナー、教室、相談会は「結構いっぱいになっている」らしいです。

そこで、先週、宮崎県にかえって農業の現状を調べてきましたので、ご報告します。

ほうれん草、ニンニク、イチゴの生産現場を見てきました。

まず、ニンニク。

健康食品関連企業が全委託する農業生産法人です。

設備、仕組み、ネットワーキング、管理など、どれも近代的な手法がとられており、かなり質の良い土地で質の良いニンニクの生産に成功されているようです。

とても親切に対応していただきました。

通常、購入すると数十万円かかるトラクター器具を、数千円で自作し生産性を上げているようです。

これにより、収穫作業が3分の1になるそうです。

宮崎県には後継者不足で広大な農地が、余っており資源が有効活用されていません。

リタイアしたら農業でもしながらゆっくりと。。。

と、お考えの方は是非、ご一報ください。

農地付きの格安中古物件のご紹介をできる業者さんをご紹介します。
(これは良いビジネスになりますね)

そして、イチゴハウス。

すごく、甘くておいしい取れたての苺をこっそりいただきました。
(※オーナーには事後報告しました^^)

こんな苺ハウスが格安で売りに出ていたそうです。

それを31歳の若者が購入し、現在、生産して販売しているようです。

これらの生産、販売などの現場を見て、前述した雑誌の記事を鑑みると、農業の問題点が浮き彫りになります。

1)専門家、若手の農業従事者が不足している。
2)販売やマーケティング志向がないと農業はやっていけない。

今後、1の問題は、現在の労働市場再構築で解決される問題かもしれません。
ニーズが高くなれば、農業教育の新しい市場が立ち上がりますので、これは時間の問題だと勝手に思っています。

2に関してはなかなか難しい問題です。

雑誌で紹介されている農業法人は30台の経営者(都市圏企業のOBであることが多い)が通常のルート(N協、市場など)ではなく、企業(飲食店、地元スーパー、食品加工会社)や個人に販売している。

つまり販売ルートを開拓すると収益が大きく変わるのです。

販売・マーケティング志向を農家の方に持てといってもなかなか難しいものがあります。

ですから、商人に近い方がこれを支援するのがもっとも得策のように思うのですが、すんなりと行かないケースもあるようです。

いかんせん、日本はカロリーベースで40%程度の自給率ですので、何らかの処置をすべきように感じます。

皆さん、いかがでしょうか?

東京ってどこに行くんですか?by社員。

うちのスタッフから問い詰められる前にブログ に書いておこうと思います。

昨日、お昼くらいに東京、浜松町にある、販売促進/広告制作会社であるイズ・アソシエイツさんに行ってきました。

この会社の社長である岩本先生にお会いしてきました。

岩本先生はビジネスサポートあうんさん主催の戦略構築合宿セミナーで講師をされていらっしゃいます。
僕は受講生として参加しておりました。この出会い以降、岩本先生にちょくちょく指導していただいておりました。

今回は、「何かコラボれない?」的な話から広告に関する諸情報などを頂戴した上に中華料理までごちそうになってしまいました。

ご機嫌な社員さんも一緒だったので、楽しい時間でした。

岩本先生は広告を超ロジカルに考える人です。クライアントにはA/Bスプリットランを強要させる(?)ほどの広告マンであります。テストを重んじ、基本やロジックをとても重視されています。

ですから、クライアント企業は、結果的にROIの高い広告を運用できるというワケです。

当社のお客様も広告の制作を依頼されている方が少なくありません。

人間的にも信頼の置けるすばらしい方です。
※岩本先生、これくらいでよろしいでしょうか?

その後、九段下に向かい、セミナーチャンネル鈴木先生セルフデザインの古澤さんの「お互いを斬り合う」という返り血も覚悟済みの対談がありました。

最高のローケーションのなか、実にエキセントリックな対談が行われました。

個人的には、「にわかに信じがたい」という対談に仕上がっています。

今後、彼らのことをエキセントリックボーイズと呼ぼうと考えています。

後日、Youtubeの検索エンジンマーケティング番組「SEOを斬る」にアップされますので、ご期待ください。

GoogleとYahooの広告提携に関して

GoogleとYahooの広告提携に関して記事がCNETJAPANにあがっていた。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20380737,00.htm

読んでみると、米国で聞いていた情報のように広告単価が高等し、独占禁止法に触れるのでは?との内容が取りざたされているようです。

広告が一本化されると、マネジメントは一本化されるのですが、世界の(?)広告費が集中するのでさらに広告単価が上がってしまうという点が危惧されている。

でも良く考えれば、米国の検索エンジンのシェアではGoogleは60%を超えているという発表もあるので、いまさら感もあります。

全米広告主協会も9月7日に公式に反対しているようです。

私たちは、影響を受けますが、これは与えられた環境ですから、変化に対応するしかないですね。

ますます、粗利の高い商品、サービスがインターネットにおける販売では重要になってくると思います。

と同時に広告費がペイできない企業が検索エンジン対策に躍起になることも想定できます。

このような予測しやすいことは早めにシュミレーションすることをお勧めします。

話は変わりますが。。。

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